ボックス|キャスト・スタッフ
▼監督
李闘士男
▼脚本
鈴木謙一
▼出演者
市原隼人/高良健吾/筧利夫/香椎由宇/谷村美月/山崎真実/毎熊克哉/宝生舞/遠藤要/清水美沙/山野海/三浦アキフミ/兒玉宣勝/斎藤嘉樹/亀田興毅
ボックス|予告映像
ボックス|あらすじ
※ここから先はネタバレを含みます。
とある高校生木樽優紀は、勉強ができたものの虐められやすい性格だった。
ある学校の日、優紀は高津先生と一緒に下校していた。
高津先生は帰りの電車でお年寄りに席を譲らない不良少年たちに注意をした。
そのことがきっかけで優紀は絡まれてしまう。
しかしそこに現れたのは幼馴染の鏑矢義平(カブ)だった。
カブはあっという間に不良少年たちを倒してしまった。
■突然の幼馴染との再会
優紀とカブは久々の再会にびっくりした。
2人は同じ高校に通っていたことが分かり、そこで優紀はカブがボクシングをやっていることを聞かされるのだった。
■カブのボクシングに魅了する
カブは優紀にボクシング部の見学に来るように誘った。
優紀はカブの華麗なボクシングを見て、「自分もカブちゃんみたいに強くなりたい」と思い、ボクシング部に入部することに決めた。
一緒に見学しにきていた丸野智子も、カブに憧れマネージャーとして入部することになった。
■監督を責める
ある日カブは先輩とスパーリングをしていた。
逃げてばかりで全然攻めてこない先輩に対して、カブは「一遍くらい勝ちたいんとちゃいますか?」と冷たい言葉を吐く。
それを止めに入った沢木監督にもカブは「守り方ばっかりで攻め方を教えへん!この人が3年もやって1度も勝てへんのも半分そのせいや!」と怒った。
■カブが失格になる
しばらくして大会の予選が始まった。
そこで優紀とカブは去年フェザー級三冠(インターハイ、国体、選抜)を取った稲村に目にすることに。
フェザー級の先輩は最後の大会、運悪く稲村と当たることになってしまった。
一度も勝ったことの無い先輩は稲村に敵う訳がなく、ボコボコに倒されてしまった。
カブはそれを見て乱闘騒ぎを起こしてしまい、そのことが原因で失格になってしまうのだった。
■挫折する
一方優紀は休み時間も直向きに練習を続け、着々と実力を付けていくのだった。
ある日、優紀とカブは部活終わりにラーメンを食べていると、そこに電車で絡んできた不良たちと遭遇する。
2人は改めて不良たちに絡まれたので、表で喧嘩する事となった。
優紀はカブに「僕にやらせてくれない?」とお願いし、優紀が不良たちと喧嘩する事となった。
しかし優紀はまだ敵わず、ボコボコにされてしまう。
次の大会、カブは稲村と戦う為フェザー級で出場する。
初戦、準決は楽々と勝利し、カブは決勝で稲村と戦う事となった。
しかしカブは稲村に負けてしまい、初めての挫折を経験することに。
カブはそれ以降ボクシングを辞め、グレてしまうのだった。
優紀はその間にどんどん強くなっていき、ライト級新人戦で優勝するほどまでに成長した。
しかしその後すぐ、マネージャーの丸野は病気で亡くなってしまう。
カブはその事がきっかけで、もう一度ボクシングを始める事を決意するのだった。
■2人が戦う事に
次の大会、優紀とカブは稲村と戦う為フェザー級でエントリーする。
しかし稲村は同じように優紀と戦う為ライト級にエントリーしていた。
優紀と稲村は入れ違いで稲村と戦う事ができず、2人は決勝で戦う事となった。
試合は乱打戦となり、結果優紀が勝利した。
■遂に稲村と戦う事に
その次の大会2人はまたフェザー級でエントリーし、先に稲村と戦うのは優紀だった。
しかし優紀は稲村に敗れてしまい、決勝でカブと稲村が戦う事となった。
沢木監督は試合前、カブに自分が防御しか教えない理由を話し、今日はタオルを投げないと話した。
試合が始まり、両者五分五分の立ち上がりだった。
しかし後半、わずかカブが押されてしまう。
果たしてカブは稲村を倒す事ができるのか…。
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ボックス|感想
いじめられっ子だった優紀がボクシングを始めて強くなっていくのが見ててすごく気持ち良いです。
普段は気象の荒いカブが優紀には優しいところも見ていてほっこりします。
とても良い青春映画なので、まだ見ていない方は是非ご覧になってください。
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