闇金ドッグス|キャスト・スタッフ
▼監督
土屋哲彦
▼脚本
池谷雅夫
▼出演者
山田裕貴/高岡蒼佑/青木玄徳/冨手麻妙/津田寛治/古澤裕介/紗綾/稲川実代子/波岡一喜/市オオミヤ
闇金ドッグス|予告映像
闇金ドッグス|あらすじ
※ここから先はネタバレを含みます。
若くして組長に成り上がった安藤忠臣は、闇金の小中から定期的にお金を借りていた。
借りる度安藤は「いつ返せば良い?」と問いかけるが、小中は「組の看板背負ってる忠臣さんにそんな野暮なこと言う訳ないですよ」と流されていた。
■借金を返すように言われる
しばらくして安藤は他の組に嵌められ、堅気になってしまった。
路頭に迷っていたところ、安藤は小中から55万の借金を返すように言われる。
安藤は小中の変わり果てた態度にムカつくが、堅気になった事実があるため何も言い返せなかった。
■闇金を始める
安藤は小中に借金を返すため、自分も闇金を始めることにした。
しかし初めから上手くいかず、お金を貸したお客さんには逃げられる毎日だった。
■良夫にお金を貸す
ある日地下アイドル姫野えりなの追っかけをしているニート日向良夫に10万円貸す。
良夫はそのお金でえりなの握手券を買うつもりだった。
安藤は初め10万は貸せないと判断し、3万円だけ渡したが、良夫が母親の生命保険を担保にすると言ったため、10万円貸した。
■良夫の実家に押しかける
10日後、安藤は良夫が電話に出なかったため良夫の実家に押しかける。
安藤はそこで良夫をボコボコにするが、お金の無い良夫から借金を取り立てることは出来なかった。
そのため安藤の借金もどんどん膨れ上がっていった。
■えりなも小中に借金をしていた
一方えりなはアイドル活動を続けていくのに事務所から次々とお金を請求されていた。
相方の舞香は両親に甘えることができたが、えりなの両親はお金を持っていなかったため小中に借金をしていた。
■裏で撮影会をする
その借金を返す為、えりなは事務所に内緒で個別撮影会を行なっていた。
良夫はそのことをすぐに自慢され、今までお金を掛けてきたことをバカバカしく思うようになった。
■良夫は暴言を吐かれる
えりなはあるライブの日、良夫がCDを1枚も買わなかったため個別に話しかけた。
良夫対して「50万で良夫君とも個別撮影会やっても良いよ」と言う。
その言葉を聞き、良夫は興奮してえりなの腕を掴んでしまう。
えりなは咄嗟に「やめてよキモオタ!」と言ってしまう。
■再びお金を取り立てに行く
良夫はキモオタと言われたことに傷付き、えりなの家の中で待ち伏せをした。
えりなが帰ってくると、良夫はえりなを監禁した。
そこに小中がえりなの借金の取り立てに現れる。
しかし現状況が不味いと判断した小中は「お前には充分稼がせてもらった。もういいや。」と言いその場から立ち去ろうとした。
そこに安藤が良夫の取り立てに現れる。
安藤はふと何かに閃き、小中からえりなの債権を300万で買うことにした。
安藤の閃いた借金の取り立て方法とは…。
闇金ドッグス|配信サービス
闇金ドッグス|感想
はじめはマイナー映画だと思いあまり期待していませんでした。
しかしいざ見てみると物語も深く、リアルな映画でした。
この映画を見た時に私は初めて山田裕貴さんを知り、好きになりました。
人とお金の貸し借りをするのはやめようと、改めて決意するきっかけとなりました。
面白い映画ですので、まだ見ていない方は是非ご覧になってください。
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