君の膵臓をたべたい　ネタバレ｜あらすじ｜感想

2023年1月24日2023年2月5日

君の膵臓をたべたい｜キャスト・スタッフ

▼監督
月川翔

▼脚本
吉田智子

▼出演者
北村匠海/浜辺美波/小栗旬/北川景子/上地雄輔/桜田通/大友花恋/矢本悠馬/森下大池

君の膵臓をたべたい｜予告映像

君の膵臓をたべたい｜あらすじ

※ここから先はネタバレを含みます。

ある男志賀春樹は母校の高校で国語教員をしていた。
ある日学校の図書館が取り壊されることに決まった。
その為一旦今残っている本は全て仮図書室に移動する事となり、春樹はその整理担当を校長先生から無理やり押し付けられるのであった。

春樹は元々読書が好きだったので、学生時代はその図書館にいる事が多かった。
春樹はそこで仲良くなった昔の友人山内桜良のことを思い出した。

■桜良のことを思い出す

桜良は生まれ付き膵臓が悪く、長く生きる事が出来なかった。
桜良はそのことをみんなに隠していたが、唯一春樹だけその秘密を知っていた。
春樹と桜良は元々ただのクラスメイトで話したことが無かった。
しかし、ある日病院で桜良の日記「共病文庫」を拾ったことて桜の秘密を知ってしまい、そこからよく話すようになっていったのだった。

■2人は仲良くなる

その後桜良も図書委員となったため、良く一緒に図書館の本の整理を行っていた。
春樹は「残り少ない命をこんな事に使ってていいの？」と聞いた。
その質問に対し桜良は「どうしてもやりたい事を考えろと言うのなら、君に私の残り少ない人生の手助けをさせてあげます。」と言い、2人は学校終わりや休日に良く会うようになった。

2人はある休日スイーツパラダイスに行った。
桜良はクラスの人気者だったので、次の学校の日に、春樹は他のクラスメイトたちから休日一緒にいた事を責められるのであった。

ある日桜良は「この連休に遠出したい！！！どこか行きたいところある？」と聞いた。
春樹は「君が死ぬまでに行きたいところ」と答えた。

■旅行に行く

そして2人は九州に旅行に行く事となった。
春樹はその旅行をきっかけに桜良の事を気になり出していた。

■気まずくなる

次の学校の日、春樹は桜良の家に呼ばれる。
桜良は家のリビングで春樹に横から抱きつき、「死ぬまでにしたい事最後の一つ、恋人じゃない男の子といけない事をする事」と言う。
春樹はそれに興奮して桜良を押し倒し、家を飛び出てしまった。
すると家の前に桜良の元彼がいた。
春樹は桜良の元彼に「彼女しつこい人間は嫌いらしいよ」と言った。
桜良の元彼はその言葉にキレて春樹を殴った。
その瞬間を見ていた桜良は慌てて春樹を家に戻した。
そこで春樹は押し倒した事を誤り、仲直りした。

しばらくして桜良は検査入院することになった為春樹は学校終わりに病院に寄り、勉強を教えていた。
桜良は「先生になりなよ？教えるの上手いし」と言った。
しかし春樹は「僕は1人でいるのが好きだし、他人と関わらない僕が向いてる訳ないでしょ」と言い返した。

■突然亡くなる

その後桜良の退院日が決まった。
2人は退院後北海道に旅行することになり、次次は春樹がプランを考えた。
春樹は旅行日の当日、初めてデートしたスイーツパラダイスで桜良を待っていた。
しかし突然連絡が返ってこなくなり、結局数時間待ったが桜良はそこに現れなかった。
桜良以前から世間を騒がせていた通り事件に巻き込まれてしまったのだった。

■春樹は何かを思い出した