罪の声|キャスト・スタッフ
▼監督
土井裕泰
▼脚本
野木亜紀子
▼出演者
小栗旬/星野源/宇崎竜童/原菜乃華/篠原ゆき子/梶芽衣子/阿部純子/阿部亮平/川口覚/市川実日子/浅茅陽/浅茅陽子/宇野祥平/火野正平/古舘寛治/若葉竜也/水澤紳吾/宮下順子/塩見三省/松重豊/尾上寛之/高田聖子/沼田爆/橋本じゅん/堀内正美/山口祥行/桜木健一/正司照枝/木場勝己/岡本麗/佐川満男/須藤理彩/佐藤蛾次郎/奥野瑛太/ダイアナ・ケント/篠原篤/ヨシダ朝/河野洋一郎/五頭 岳夫/ニック・ホルダー
罪の声|予告映像
罪の声|あらすじ
※ここから先はネタバレを含みます。
大阪で紳士服の仕立てをしている曽根俊哉は妻と娘と3人暮らしをしていた。
ある日物置きの奥から古い箱が出てきた。
その中には謎のカセットテープと手帳が入っていた。
一方ある新聞記者の阿久津英士は、35年前の「ギンガ・萬堂事件」の調査をするよう上に命じられる。
事件の内容は、1984年におもちゃ付きのお菓子で人気となった大阪の食品メーカー「ギンガ」の社長を犯人が誘拐し、身代金として10億円を要求したというものだった。
その3日後、社長は監禁場所から自力で脱出し事件は無事終わったかに見えた。
しかし次に犯人は消費者の命を人質に取り、金を払わないと店頭の商品に毒物を入れると脅迫した。
脅迫はギンガだけで無く、他のお菓子メーカーにも及び、一年半で脅迫のは6社となった。
捜査員が目撃した狐目の男の似顔絵が紙面を賑わせたが手がかりは掴めず、未解決のまま時効を迎えた。
それと似た事件でその一年前にオランダで同じ事件が起きていたことを知り、阿久津はオランダに行くこととなった。
オランダでその男がある大学教授の女性と関係があったという情報を聞き、阿久津はその女性に狐目の男の似顔絵を見せ、この男を知らないか聞く。
しかしその女性は知らないと答えた。
■自分が関わっていたことを知る
曽根は箱の中に入っていたカセットテープを聴いて見ることにした。
そのテープから聞こえるのは明らかに自分が子供の頃の声で、意味不明な文を何者かに読まされていた。
手帳に「GINGA MANDO」と記載があったのでネットで調べて見ることにした。
するとカセットテープの中の自分の声と全く同じ録音が見つかった。
曽根は自分が昔の事件に関わっていた事を知り、ショックを受けた。
■曽根のお店を訪ねる
阿久津は色々な人に話を聞き回っていると、曽根が音声の人物だという情報を耳にする。
阿久津は話を伺う為、曽根のお店に向かった。
しかし曽根は「帰ってください。どこに何の話を聞いたのかは知りませんが、話すことは何もありません。」と言い阿久津を追い返した。
■2人で調査を始める
曽根はその後も個人的にその事件が気になっていたので、こっそり調べていた。
すると当時自分以外にも2人録音を撮らされた子供がいたという情報を知る。
曽根は阿久津にカセットテープを渡す条件で、一緒にその2人を探してもらうことにした。
■他に関わった人を見つける
2人で調査を続けていると、2人のうちの1人(生島聡一郎)を見つける事ができた。
もう1人は生島の姉の生島望という事がわかるが、既に事故で亡くなっていた事がわかった。
■生島の人生を聞かされる
生島はその事件のせいで酷い人生を歩んでいた。
曽根は生島に「曽根さんはどんな人生やったんですか?」と聞かれるが、自分は家族と幸せな人生を歩んでいたので何も言い返す事が出来なかった。
■再びロンドンへ
阿久津はもう一度ロンドンに行き、大学教授の女性に会いに行った。
今度は「親しくしていた日本人はいますか?」と質問した。
その質問に対して大学教授の女性の返した答えとは…。
罪の声|配信サービス
罪の声|感想
幼い時に事件に巻き込まれた生島兄弟が可哀そうで仕方なかったです。
星野源さんの演じた曽根俊哉が最後娘に抱き着くシーンはとても感動的でした。
とても良い映画なので、まだ見ていない方はぜひご覧ください。
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