ハリーの親友で頭の良いハーマイオニー・グレンジャー。
今回はそんなハーマイオニーをまとめました。
※以下はネタバレを含みます。
ハーマイオニーグレンジャーとは
ハーマイオニー・グレンジャーは歯科医のマグル夫妻の間に生まれた、マグル出身の魔法使いです。
魔法界の存在について何も知らなかったグレンジャー夫妻は、突然娘ハーマイオニーのもとにホグワーツ招待状が届き、一気に魔法界と関わりを持つことになりました。
ハリーとロンとの出会い
ハリー、ロンとの出会いは、新学期のホグワーツ特急のことでした。
2人の元にネビルのヒキガエルを探しに来たのがハーマイオニーでした。
そして目の前で呪文を失敗したロンに対して、既に簡単な呪文をマスターしていたハーマイオニーはロンにマウントをとります。
その為、初めロンはハーマイオニーを嫌っていました。
親友になったきっかけ
ある日、ロンに悪口を言われ、ハーマイオニーはトイレにこもり泣いていてました。
ハリー、ロンはトロールが校内に侵入している事を知らないハーマイオニーは急いでトイレに向かいます。
そしてロンの魔法でハーマイオニーを救いました。
その事がきっかけでハリー、ロン、ハーマイオニーは硬い友情で結ばれる事となりました。
意外と熱い一面も
ハーマイオニーはロジカル思考の為、トレローニーの占いやルーナの不思議な生き物の話を小馬鹿にしておりました。
しかし、時には熱い一面もあり「しもべ妖精福祉振興協会」を立ち上げ、屋敷しもべ妖精のために深夜まで帽子、靴下を編んだり、他の子供達に寄付を募ったりしました。
マグル出身に対する差別
ハーマイオニーはマグル生まれである事から、よくマルフォイから「穢れた血」と暴言を吐かれてました。
恐らくそーいうコンプレックスがハーマイオニーの賢さに繋がっていたのだと思います。
ロンとの関係
しばらくは友人関係を続けていた3人でしたが、ハーマイオニーとロンはお互いを異性として意識するようになっていきました。
お互い思ってるのにも関わらず、2人の関係はなかなか前に進まず、ハーマイオニーはビクトール・クラムと、ロンはラベンダー・ブラウンと付き合ったりとかなり遠回りをしてから最終的に結ばれました。
グリフィンドールに組み分けされた理由
頭脳、明晰が目立つハーマイオニーですが、組み分け帽子がレイブンクローでは無くグリフィンドールを選んだだけあり、彼女の勇敢さもかなりの物です。
何度もヴォルデモート卿から命を狙われるハリーから一度も離れず支え続けたのは彼女だけでした。
その他にもポリジュース薬を飲み、7人でハリーに化けて隠れ穴に向かう作戦の時も、本人の反対を無視して参加したりと、かなり勇敢な女性です。
最終的良いとこ取りをしたのはハリーでしたが、全シリーズを通して1番活躍、貢献していたのはハーマイオニーだったと思います。
最終的には魔法省大臣にまで
ハーマイオニーはデスイーターとの決戦後、もう一度ホグワーツに戻り、N.E.W.T.試験まで終了してます。
そしてその後ロンと結婚し、ローズとヒューゴという2人の子供を授かりました。
また、仕事では魔法省に就職し、魔法生物規制管理部に勤めます。
そこで学生時代から活動している屋敷しもべ妖精の地位向上に尽力します。
その後は魔法法執行部で部長を務め、最終的にはキングズリー・シャックルボルトの後任として魔法省大臣にまで上り詰めます。
そしてハリー、ロンは闇祓いになったため、ハーマイオニーは実質2人の上司という事になりました。わら
若くしてマグル出身2人目の魔法省大臣になるとは、さすがハーマイオニーです。
ハーマイオニーが魔法省大臣なら、その後の魔法界はきっと住みやすい世の中になっていったのでしょう。
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